機器で作業中の手

Zephyr ®バルブ

Zephyrバルブは、高度の肺気腫および過膨張を伴う重症COPD患者のうち、生理学的検査により、

隣接する肺葉間の側副換気がほとんど又は全くないことが確認され、気管支鏡的治療が実施可能な18歳以上の患者が適応となります。

標的肺葉に溜まった空気はZephyrバルブの一方向弁を介して排出され、肺葉容量の減少がもたらされます。これにより、隣接する肺葉の拡張が促進され、より効率的に機能します。さらに横隔膜への圧迫が軽減されることで、肺全体の機能向上*が促されます。

手技に関して

  • 治療時間は約1時間
  • 平均3~5個のZephyrバルブを用いて標的肺葉を閉塞
  • 必要に応じて抜去、再留置が可能
  • 最低4日間の入院を推奨

Zephyrバルブによる治療の合併症には、COPD症状の悪化、喀血、肺炎、呼吸困難、まれに死亡などがありますが、これらに限定されません。

* Criner G et al. AJRCCM 2018; 198(9):1151-1164

Zephyrバルブの特長

バルブの特長の説明
バルブの特長の説明
バルブの特長の説明
バルブの特長の説明

さまざまな気管支径および長さに対して
柔軟に対応できる4種類のバルブサイズ

  • ワンサイズで幅広い気管支径への対応が可能
  • ニチノールリテーナーの優れた追従性によって、さまざまな形状の気管支への留置が可能

シーリングの長さ

バルブサイズの比較

適応気管支径

Zephyrデリバリーカテーテル

ワンステップでサイジングと留置が可能

  • シンプルな操作
  • バルブサイズ選択のための気管支径および長さを的確に早く評価できる
  • Jタイプのカテーテルは角度の強い気管支にもアクセスを可能にします
カテーテル

Chartis肺機能評価システム
側副換気を評価しZephyrバルブの有用性を予測

Chartis®肺機能評価システム*は、これまで複数の臨床試験において、Zephyrバルブ治療の有用性を予測する評価手法として活用されてきました。本システムは、標的肺葉における気流および圧をリアルタイムに測定することで、治療への反応の予測因子である即副換気の有無を評価することが可能です。

* Chartis 肺機能評価システムには Chartis コンソールとカテーテルが含まれます。

自発呼吸、側転換気のグラフ
肺機能評価システム測定器