肺のイメージビジュアル

Zephyr ®バルブ

患者選択

重症COPD/肺気腫による息切れに対する治療

Zephyrバルブは、至適な薬物療法を行ってもなお息切れが持続する重症COPD/肺気腫患者に対する臨床的に実証された気管支鏡治療です。1

Zephyrバルブによる治療の成功には、適切な患者選択が極めて重要です。これまでに蓄積された臨床試験データにより、治療効果が期待される患者像が明らかになってきました。1-6Zephyrバルブは、不均一性肺気腫および均一性肺気腫のいずれの病型に対しても適用可能な初の気管支バルブであり、両肺の上葉および下葉の治療に使用することができます。

  1. 1. Criner G et al. AJRCCM 2018; 198(9):1151-1164
  2. 2. Kemp et al. AJRCCM 2017;196(12), 1535-1543
  3. 3. Valipour et al. AJRCCM 2016;194(9), 1073-1082
  4. 4. Klooster et al. NEJM, 2015;373(24), 2325-2335
  5. 5. Koster et al. Respiration, 2016; 92(3), 150-157
  6. 6. Ruwwe-Glösenkamp et al. Eur Respir J, 2018

Zephyrバルブによる治療対象者

至適薬物療法にもかかわらず呼吸困難が継続する場合、Zephyrバルブによる治療の対象となる可能性があります。

病歴

  • 至適薬物療法実施中
  • 在宅酸素の使用有無は問わない
  • 安定/不安定
  • 継続するCOPD症状

検査、臨床症状

  • 重症COPD/肺気腫
  • 安静時/労作時の息切れ
  • 制限された日常生活
  • 日々の活動量やQOLに不満がある

呼吸困難の程度が異なるさまざまな患者で、Zephyrバルブの効果が期待できます。
息切れのため日常生活に影響が出始めた患者様も対象となります。

気管支バルブ治療の対象イメージ

Zephyrバルブの
対象となりうる
患者プロファイル
mMRC 2 相当の患者イメージ mMRC 3 相当の患者イメージ mMRC 4 相当の患者イメージ
mMRC 2 3 4
息切れ 労作時 労作時/常時 常時
日常生活の制限 一部制限あり 日常生活が困難 日常生活の
多くのことができない
酸素療法 なし 必要に応じて 常時
日々の困難 家族や友人と
同じ速さで歩けない
短い距離を歩いただけで
息切れしてしまう。
日常生活も制限が発生している
日常生活を過ごすために
誰かのサポートが必要

気管支バルブ治療のながれ

検査

Step 1:

  • 呼吸機能検査(スパイロメトリー、ボディーボックス)
  • 6分間歩行試験
  • HRCT
  • 心エコー検査
  • 動脈血ガス分析(任意)
  • 肺血流シンチグラフィー(任意)

StratXレポート

Step 2:

  • 治療候補となる標的肺葉の選択
  • 肺容量
  • 破壊スコア(LAA%)
  • 葉間裂の完全性

Chartisシステム

Step 3:

  • 標的肺葉に側副換気が
    ないことを確認

Zephyrバルブ

Step 4:

  • Zephyrバルブ留置による
    標的肺葉の閉塞

治療後の管理

Step 5:

  • 治療後、最低4日間の入院
    および経過観察